なにかのまねごと

A Journey Through Imitation and Expression

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

立体はそえるだけ

絵、特にdrawというのは、あくまでも2次元です。だから、立体を忠実に再現するよりもシルエットの方を優先させた方がいいのだろうな、と思いました。むしろ、カッコいいシルエットを探すことがこれからの絵描きにとっては何よりも大切にされるのではないかと…

それをすてるなんてとんでもない!

最近自分が大学6年間で描きためた絵をざっと見返してみました。厚みは5cm弱。そのほとんどがラフなんですが、ラフなりに面白い絵がたくさんあったりして、捨てないで取っておいてよかったなぁ、としみじみ思いました。昔は気に入らない絵とかは割とあっさり…

『必然』のある絵

G戦場ヘヴンズドアというマンガを読んで、ふと思ったことがあります。私じゃないと描けない、私が描く必然のある絵というのは本当にあるのだろうか?ということです。 十数年絵を描いてきて、最初は好きだと思った絵を模写することが楽しかったです。そのう…

本気のベンチャー

私が敬愛してやまない秋田禎信氏の作品に、『誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない』という、就職をテーマにしたナンセンスギャグ小説があります。主人公の『俺』と田代の二人が大学4年の夏になり、就職を考えるためあれこれ語り合ったり行動した…